本ページでは、上位足ローソク足 重ね描画インジケーター「MTF_Candle」の機能と設定について解説します。指定した上位足のローソク足を、現在表示しているチャートに重ねて描画するインジケーターです。上☝は、1時間足に日足のローソク足を描画しています。
下☟は、その時の日足です。こんな日は「今日って陽線で終わる日じゃな~い?」と思いませんか?「もしかすると明日も陽線かも!いやいや明後日も!」みたいな日です。まあ日足チェックしとけば済むやろ、って話ですが1時間足でもみれたら”楽しい”インジケーターです。

約1か月の値動きをズバッと上抜け相場状況を激変させた。下の時間軸で見れば戻り高値も抜けているであろう、とダウ・ジョーンズさんは語る、即ち1波。そして半値位まで押した、即ち2波だよ、とエリオットさんも語る。次は一番伸びる3波が始まるかも?ジョセフ・グランビルさんもMAからの反発だね、と言っている。そこで1時間足での下げ止まりを探すのがデイトレーダーの仕事となったのであった…。ジョセフ・グランビルさんが、1時間足でもMA抜けのMA押し来たから、高値抜けたらいってみれば?と語りましたとさ。時間は?ロンドン市場か。ニューヨーク時間ならよかったのに。あまりにも相場状況が良いと興奮してエントリーしてしまい勝ちですが、下位足でもサポレジ転換が観測できるまで待つ、と決めているならそれを厳守しましょうね。この例は、2023/3/16 17:00のチャートです。
このインジケーターは、例えば1時間足チャートに日足のローソク足を、15分足チャートに4時間足のローソク足を重ねて表示できます。下位足を見ながら、上位足の値動きを同一画面で把握することを目的としています。
本ツールの概要
MTF_Candleは、指定した上位足のローソク足を、現在のチャート上に重ねて描画します。主な特徴は以下のとおりです。
・上位足のローソク足を、現在のチャートに重ねて表示する
・実体は枠線のみで描画し、塗りつぶさない(背後のチャートが透けて見える)
・ヒゲは実体の外側のみに描画する
・時間・価格を基準に描画するため、時間足を変更しても、時間が経過しても位置が追随する
・複数のインスタンスを同時に適用できる(例:日足と4時間足を同時に重ねる)
実体を塗りつぶさず枠線のみとすることで、現在のチャートのローソク足と重なっても、双方を視認しやすいように配慮しています。
描画の仕組み
本ツールは、上位足の各ローソク足について、始値から終値までを枠線の長方形(実体)として、高値・安値方向を縦線(ヒゲ)として描画します。これらは時刻と価格の情報に基づいて配置されます。
そのため、表示する時間足を切り替えたり、チャートをスクロールしたりしても、描画した上位足ローソクは対応する位置に保持されます。標準の描画オブジェクトのように位置がずれることはありません。
なお、ヒゲの横位置は、現在足のバーを基準として各上位足バーの中央に配置するよう調整しています。これにより、土日や祝日などを詰めて表示するチャートにおいても、ヒゲが実体の中央からずれないようにしています。
基本的な使い方
使い方は、チャートに適用し、表示したい上位足を指定するだけです。
1. インジケーターをチャートに適用する
ナビゲーターから、表示したいチャートにドラッグ&ドロップします。
2. 上位足を指定する
設定画面の「上位足」で、重ねて表示したい時間足を選択します(初期値は日足)。
3. 描画される
適用すると、指定した上位足のローソク足が、現在のチャートに重ねて表示されます。
日足と4時間足を同時に表示したい場合などは、本インジケーターを2回適用し、それぞれの設定で異なる上位足を指定してください。インスタンスごとに独立して描画されます。その際は、色を変えておくと区別しやすくなります。
設定項目一覧
パラメーター設定で変更可能な項目は以下のとおりです。
・上位足:重ねて描画するローソク足の時間足。初期値は日足(D1)。
・自動で1つ上位足にする:オンにすると、現在のチャートの1つ上の時間足を自動的に選択します(この場合、上の「上位足」設定は無視されます)。
・上昇ローソクの色:終値が始値以上のローソクの色。初期値はアクア。
・下降ローソクの色:終値が始値を下回るローソクの色。初期値はマゼンタ。
・実体(枠線)の太さ:実体の枠線の太さ。初期値は2。
・ヒゲ(縦線)の太さ:ヒゲの線の太さ。初期値は1。
・線のスタイル:実線・点線などの線種。
・背景に描画:オンにすると、現在のチャートのローソク足の背後に描画します。
・最大本数:描画する上位足の本数の上限。初期値は0(表示範囲すべてを描画)。表示範囲が広く動作が重い場合は、ここに数値を指定すると直近のバーのみに制限できます。
ご利用にあたっての注意
現在のチャートの時間足と同じか、それより小さい時間足を「上位足」に指定した場合、ローソク足は描画されません(下位足を現在のチャートに重ねて描画することはできないため)。本ツールは、現在のチャートより大きい時間足を重ねる用途を想定しています。
また、描画には上位足の価格データを使用するため、市場が開いている時間帯にご利用いただくことを推奨します。
本ツールはファイル名を変更すると起動しない仕様です。ダウンロード時のファイル名のままご利用ください。
インストール方法(MT4 / MT5 共通の流れ)
本ツールはMT4・MT5のどちらにも対応しています。お使いのプラットフォームに合わせて、所定のフォルダへ配置してください。
・お使いのプラットフォーム(MT4またはMT5)を起動する
・メニューから「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択
・MT5の場合:「MQL5」→「Indicators」フォルダを開く
・MT4の場合:「MQL4」→「Indicators」フォルダを開く
・ダウンロードしたファイルを当該フォルダへ配置
・プラットフォームに戻り、ナビゲーター上で右クリック→「更新」を実行
・ナビゲーターの一覧から、対象チャートへドラッグ&ドロップして適用
適用後、上位足のローソク足が現在のチャートに重ねて表示されれば、正常に読み込まれています。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資判断や取引を推奨するものではありません。また、特定の勝率や利益を保証するものではありません。FX取引には元本を失うリスクがあります。取引は必ずご自身の判断と責任において行ってください。配布ツールのご利用は自己責任でお願いいたします。


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